ホームで生活をする6人の子どもたちは進級や入学・就職など新たなステージに進むために、それぞれが新しい春を迎えました。しかし新しいステージに進む前の春休み、彼女らの睡眠時間は大人たちを驚かせます。「よく寝れるね!?」とあきれるほどです。
バイトや友達との約束があってもギリギリまで寝ていますが、それでも眠られないよりはましと春休みだけは大目に見ています。
4月1日から新社会人となった子は、東京での入社式と研修に一人で参加しました。
準備から帰宅まで心配でしたが、無事に研修を終え、東京観光も楽しんで帰ってきました。
社会人としての生活がしっかり定着するまで見届けるため、しばらくは若葉から通う予定です。彼女にとっての大きな変化は、高校生の時は作ってもらっていたお弁当を、早起きして自分で作ることです。一人暮らしに向けたステップ・アップの一つです。大学生も卒業後の自立や就職に向けて、自分でお弁当を作る準備を始めました。また、新高校生は入学式を迎え、これから毎日電車で通学する子もいます。
彼女たちも急いで生活のペースを整えようとしています。それぞれの春が始まり、新しい挑戦に向かって歩みを進めています。
若葉の庭では、F様からいただいた花が咲き終わり、続いてチューリップが咲いています。
また、F様からは、初夏に楽しめるようにとスノーフレークの球根もいただいたので、楽しみにしています。
子どもたちには、これから巡ってくるそれぞれの季節を、そして人生のこの時この春を存分に楽しんでほしいと願っています。
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