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執筆者の写真wakaba2021e

これからはじまることなど

少し前のことになりますが、尼崎市長の松本眞様が、若葉を訪問してくださいました。






若葉の中をぐるっと見学していただき、創設時の思いや現在の子どもたちの様子や問題点などをお話しました。

現在、尼崎市には兵庫県の児童相談所「尼崎こども家庭センター」が設置されています。尼崎市でも家庭児童相談員を配置して相談業務を行ってきました。しかしながら児童虐待相談対応件数は年々増加傾向にあります。

1つの自治体で児童相談機能も担い、関係機関や様々な資源とも連携し、一貫した支援を実現することを目的に、尼崎市は児童相談所「(仮称)尼崎市こども家庭センター」の設置を目指しています。(令和8年度運営開始予定)

こどもたちを取り巻く状況がますます深刻になっていくなか、昨年はこども家庭庁が発足し、様々な児童福祉法の改正等が行われています。自立援助ホーム「若葉」も児童自立生活援助機関としての一翼を担っていきたいと考えています。







先日、この春に入所した子どもがしばらく髪を切っていないというので、カットボランティアをしてくださっている、桜夙川の美容室Ricosさんへ行ってきました。

髪のお手入れなどのレクチャーを交えながら、丁寧にカットしてくださいました。


さて、ゴールデンウィークも終わり、日常が戻ってきました。

子どもたちのほとんどが毎朝お弁当を持って、通学・通勤をしています。

高校や大学の卒業年にあたり、大きな岐路に立っている子どもがいますが、将来の自分の姿を見据えて夢と希望に向かって頑張っています。しかし、おしゃれや友達との楽しい時間も大切に充実した毎日を過ごしています。

毎日の元気を作り出せるように私たちスタッフは、住居を整え、おいしいご飯を作り、今日はどんな1日だったかとさりげない話に耳を傾け、学校や職場での1日を終えて帰ってきた子どもたちを迎えています。


そして、昨年夏に退所したNちゃんから、施設長と職員に母の日のプレゼントとしてかわいいぬいぐるみが届きました。

ありがとう!



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春です。

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